ふるさと納税おすすめ自治体ランキング ー飲み物編ー
ランキングシリーズ第2弾は「ふるさと納税おすすめ自治体ランキング ー飲み物編ー」です!
全国津々浦々の自治体から様々な返礼品が受け取れるふるさと納税ですが、
やっぱり「コスパがよくて、実用的な返礼品」がいいですよね!
今回は数あるジャンルから、「飲み物」に絞ってお届けします!!
「家で沸かしたお茶しか飲まないわ~」という方、それが倹約家としては一番正しいですので、今回はふーんと思って見てください。笑
家族(又は本人)がペットボトルのお茶や水を持って会社や学校に行っているという方、必見です!
第3位:北海道 黒松内町
北海道の南西部、札幌市と函館市の中間点に位置する町、黒松内町が堂々の第3位!!(私調べ)
この町は美しいブナ林で有名のようですね。
ぜひ、黒松内町公式ホームページから「北限のブナ林」をはじめとした美しい自然をご覧ください。
さて、今回このランキングに登場した理由はズバリ、返礼品の「天然水が充実しているから」です。
品物としては、一種類、『北海道黒松内の天然水「水彩の森」』のみなのですが、特筆すべきはその数量パターンの充実です。
・2Lペットボトル×12本 (寄付額5,000円)
・2Lペットボトル×24本 (寄付額10,000円)
・500mlペットボトル×24本×2ケース (寄付額10,000円)
・500mlペットボトル×24本×4ケース (寄付額20,000円)
・2Lペットボトル×12本×6カ月定期便 (寄付額30,000円)
・500mlペットボトル×24本×2ケース×6カ月定期便(寄付額50,000円)
すばらしいバリエーションですね。
実はふるさと納税の返礼品は寄付額のバリエーションというのがとても大事で、慣れた人は自分の所得による上限額(また記事書きます)に合わせて、あと「1万円いける!なんかないかな~」と探していることが多いので、この黒松内町のように寄付額にバリエーションがあると、隙間をなくす上でとってもありがたいのです。
第2位:佐賀県 鳥栖市
サッカーJリーグチームの「サガン鳥栖」のホームタウンとして有名な佐賀県鳥栖市が第2位!!(私調べ)
鳥栖市は、佐賀県の東端にあり、福岡と鹿児島を結ぶ九州の南北の軸と、長崎と大分を結ぶ東西の軸が交わる場所に位置します。
九州新幹線や九州縦貫自動車道などが通る交通の要衝であることから、近年は企業進出も多く、市の財政の健全度も九州でトップクラス(平成29年度の財政力指数0.940)のようですね。
詳しくは鳥栖市の公式ホームページをご覧ください。
さてその鳥栖市の返礼品ですが、鳥栖市にはコカ・コーラボトラーズジャパンの工場があるため、飲料品が非常に充実しており、全国屈指のラインナップとなっております。
・コカ・コーラ 各種
・カナダドライ ザ・タンサン 各種
・アクエリアス
・綾鷹、爽健美茶、からだすこやか茶
・ジョージア缶コーヒー
いずれも24本入りが寄付金7,000円、48本入りが寄付金13,000円などとなっています。
また、定期便もあり、
・綾鷹特選茶 500ml×24本×3か月 が寄付金31,000円
など、充実しまくっております。
間違いなくおすすめです!!
が、
工場立地などで財源の豊かな自治体が、ふるさと納税の返礼品の豊富さゆえに多くの寄付金を得る・・・
財源の乏しい自治体に寄附して応援するのがふるさと納税の趣旨じゃないかって、思わないでもないですよね。
そうなんですけど・・・返礼品の飲料部門が充実しているので、経済的合理性を追求すると、こうなっちゃいました。
では次!いよいよ1位です。
第1位:佐賀県 基山町
隣!鳥栖の隣!という佐賀県民のツッコミが聞こえてきそうです。
実際、同じ理由で、ラインナップは2位の鳥栖市とほぼ同じです。
しかし、基山町はなんといっても必要寄付額が鳥栖市よりちょっと安い!というところが魅力です。
例えば、
・カナダトライ ザ・タンサン・レモン490ML×24本
で比べると、、
鳥栖市 必要寄付額6,500円
基山町 必要寄付額5,000円
なんと基山町のほうが3割も安いじゃないですか。
なんででしょうね。しかも、品物や数量などのバリエーションを合わせると基山町の方がラインナップも倍近いじゃありませんか。(鳥栖市の方、すみません)
そして、先ほど「財源の豊かな自治体ほど、その豊かな財源を生む工場などから返礼品が調達できるので、ふるさと納税にも強い」という話をしましたが、
鳥栖市に比べると、基山町の財政はちょっと弱め(平成29年度の財政力指数は0.69)です。
それらを総合して判断すると、当ブログの結論はこうなります。
「ふるさと納税で飲み物をゲットするなら、
佐賀県基山町が一番おすすめ!!」
参考にしてみてください!